デマ拡散、110の誤通報相次ぐ

インターネット上で拡散によって、「うその情報」の影響とみられる間違い110番が24日以降から、全国の警察本部に相次いでいることが分かった。
スマートフォンの画面上の「1」を2回押した後、「0」を押して発信することによって、通信速度が速くなるという嘘のデマツイートがツイッターなどで広がっており、警視庁の担当者は「業務に影響が出てしまうのでやめてほしい」と話している。
警察庁によると、このような間違い110番があったとし、26日午後7時までに報告してきたのは宮城、千葉、愛知、大阪、京都、福岡など23府県警。
「110」を押して警察につながった後に慌てて切るケースが多くなっているが、警察は110番が急に切れた場合は発信元に掛け直すためこのことが発覚した。
中には、「110番につながるとは思わなかった・・・」と話した人もいたという。
このデマはエープリルフールの4月1日に確認をされたが、最近になって何らかの理由で拡散したと思われる。
警察庁に最初に報告した沖縄県警は、ツイッター社に書き込みを削除するよう要請したという。

顔検出を防ぐメガネ、商品化へ

大学共同利用機関法人情報・システム研究機構の国立情報研究所(NII)は6日、カメラなどによる顔認識を防ぐ「プライバシーバイザー」を商品化すると発表したそうだ。
NIIでは、カメラを内蔵したスマートフォンが普及し、SNSが発達する中で新たなタイプのプライバシー侵害が発生していると指摘。本人が意図せずに偶然写り込んだ写真がSNSで公開されることで「誰が」「いつ」「どこにいたか」という個人情報が不特定多数に広まる恐れがあるとしている。
プライバシーバイザーでは、画面に明暗を作る可視光を反射・吸収する素材をバイザーに貼り付けることで、目の周囲の明暗の特徴をなくし、顔検出を妨害するそうだ。電子部品や特殊な素材を必要としないため、安価での製造が可能という。
製造は福井県鯖江市でメガネ用資材を扱う総合商社の株式会社ニッセイが行うそうだ。チタンフレームを採用し、通常のメガネと比較して湾曲が大きいフレーム形状を実現している。チタンを採用して量産することから、金型や治具、加工費などのコストが高くなるため、鯖江市が運営するクラウドファンディング事業「FAAVO さばえ」を活用し、製作費の一部を調達するという。
価格は3万円以上での販売を予定しているそうだ。ただし、FAAVOでの支援者向けに初回100本限定で2万円で提供するそうだ。また、先着10本には1万3000円相当の鯖江製サングラスが付属するとのこと。
従来の顔認識防止技術では顔を物理的に隠す必要があったため、通常の対人コミュニケーションに支障をきたしていたというが、プライバシーバイザーはメガネのように着用できるため、コミュニケーションの妨げにならないとしているそうだ。
とはいってもいつ写真に写りこんでしまうかはわからないので、外出するときは常にメガネをかけていなければいけないことになるのではないだろうか?